2011-06-11から1日間の記事一覧

高橋 昌一郎 著 「理性の限界」読後感想

一見数学や物理の啓蒙書の様にも見える哲学の本。構成は、アロウの不完全性定理やゲーム理論などが紹介される社会学的な意味合いの強い話題が紹介される「選択の限界」、量子力学における観測の解釈問題や自然科学の流儀にあれこれいちゃもんをつける「科学…