健康周波数

とあるお土産屋さんの中にあったアンデス地方(だったっけ?)で採れる赤い塩の宣伝に「マイナスイオン」、「健康周波数」、「毒素」なる怪しさ満点の単語群を発見。

マイナスイオンは最近よく聞く怪しいうたい文句ですが、健康周波数ってのは初めてみました。いわゆる『波動』から適当に考えたものでしょうか?ニセ科学の定石どおり(!?)何の振動の周波数なのかについての説明は皆無。

おまけに「周波数が低い程健康によいとされてます」だって。「されています」ってあたりが、ニセ科学でよくみるうたい文句そのままでちょっと笑える。

ここまであからさまだと流石に皆、怪しいと思いそうな気もするが世間とは遠いところの住人が故わかりません。

毒素ってのもさ、どうせ主に老廃物を指すんだろーから『毒素』なんていかがわしいというか、あからさまにねらった言葉じゃなくて素直に老廃物とか言った方がいいと思うんだけど、どうなんだろーね?

ちなみに、その赤い塩の赤の原因は鉄分らしい。つまるところ鉄錆の色がほんのりついた岩塩の模様。少なくとも鉄分補給にはなるだろうから、そんな怪しい言葉並べなければもっといいと思うのにねー。

> http://q.hatena.ne.jp/1144483352

暗黒物質を超対称粒子に求める案はありますね。でも、素粒子物理学を「純粋数学」というには取り扱いがおそまつ過ぎる気も…。あのへんの話を数学って言われると数学屋さんは怒る!?それに普通の物理屋さんも数学的に厳密にすることにこだわらない。「数学的に厳密に取り扱うことにどれほどの意味があるの?」って感じ。

確かに数学になってないから悪いとかじゃないけどね。数学にしようとするとあまりに多くの事を気にしなきゃいけなくて前に進めないから。普通の物理屋さんが忘れた頃に数理物理屋さんや純粋数学屋さんがきちんとした数学的体系に仕上げるってのはいつものパターン。

だからなのか多くの数理物理学者が数学科に居るのは事実。っていうか、物理学科に所属する数理物理屋さんはレアな存在である現実。

あと、相対論は GPS 使うときにどうしても考慮しなきゃいけません。しっかり役に立ってます、相対論。

http://maya.phys.kyushu-u.ac.jp/~knomura/museum/GPS/node11.html

物理だった一個人の意見です

> http://q.hatena.ne.jp/1143964679

数学にはある種体育会系的なところがあって、理解するためにもゴリゴリ計算してその体系に馴染むことが重要だと思うのだが…。よほどの天才でない限り、ぱっとこれがこーなるなんて見せられて、ふんふんってうなずく裏には自分が過去に行った膨大な計算の経験からの類推がある。

少なくとも自分のまわりの数学出切る奴は、まずは自分の手を動かして問題をいっぱい解いて(自分で問題を作って自分で解くこともある)そうして体系に馴染んでいくことから始めてる。数学が苦手な人程計算量は少ないし、少ない計算量でなんとかしようとする。

いい教科書ならば、その本で前提としてある知識をもってすれば、全ての式を自分で導出できるはずなので全部チェックする。その分野のいい教科書を教えてもらって、全部式をチェックして、問題解いて、そのうち気になることが出てくるだろうからそれも頑張って解いて…ってやれば理解できるはず。

学校色々?

> [質問ID:1138249119] 追試をお願いするさいにどんなことを言えば説得力があるのでしょうか・・。

こーいうのって、教員うんぬんより事務側の問題だから先生に何言っても無駄…というより教員に頼んでもどーしようもないと思うのだが、そういう話は出てこなかったね。学校それぞれ?

本当に電磁波なら…

> [質問ID:1138798671] パソコンの仕事をしているのですが、電磁波と思われる弊害に悩んでいます

電磁波の出力が他の機器に影響しない程度に抑えることが義務付けられているパソコンに比べ、通信するために強い電磁波を出さねばならない携帯電話の方がよっぽど激しいと思うけど、そっちは大丈夫なんですかねー??